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​ご挨拶

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 このたび、日本栄養改善学会第24回近畿支部会学術総会を2025年(令和7年)11月22日(土)、兵庫県立大学姫路環境人間キャンパスにて開催する運びとなりました。昨年は、第71回日本栄養改善学会学術総会が大阪公立大学(学術総会長 由田克士教授)で開催されたため、支部会での学術総会はなく、2年ぶりの開催となります。

 

 今回の学術総会では、メインテーマを『食で創造する個と社会のウェルビーイング〜人々の幸福と健康を実現するために〜』と致しました。ウェルビーイング(Well-being)は、心と身体に加え、社会的にも健康な状態を指す概念です。社会的な健康とは、人間関係が良好である、家庭・組織・社会の中で役割がある、生きがいを持って何かに打ち込む状態などであり「幸福」という概念に近いかもしれません。この幸福に向けた個人の行動変容を後押しする、健康的な社会環境の実現も求められています。

 

 以上を踏まえ、本学術総会では、次の先生方を講師としてお招きしております。特別講演では、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 副所長の國澤 純 先生に、「腸内環境の理解と健康社会実現に向けた新展開」と題したご講演を賜ります。また、ランチョンセミナーでは、青森大学客員教授の竹林 正樹先生に、「なぜナッジで人を動かすことができるのか?」と題したご講演、さらに、市民公開講座では、大阪公立大学大学院の桒原晶子先生に、「健康の味方ビタミンDを知って、健康をめざす!」と題したご講演を賜ります。いずれも大変興味深いテーマであり、研究や実践活動に、そして市民の皆様の食生活や栄養改善にお役立て頂けるものと確信しております。

 

 一般口演では、管理栄養士・栄養士養成課程の学生や教員のみならず、実践の場でご活躍中の管理栄養士・栄養教諭の方々など、幅広い分野からご参加くださることを期待しております。若手研究者表彰も行いますので、該当される皆様は是非ともエントリーをお願いします。

 

 プログラムの最後に、大学生協において研究交流会を開催します。自由な意見交換や新たな出会いが、皆様方の研究や活動の新たな展開につながることと存じます。研究交流会にも、ぜひご参加いただけますと幸いです。

 

 最後になりましたが、今回の学術総会の開催にあたり、ご協賛いただいております企業や団体の皆様に心より御礼申し上げます。本学術総会が皆様にとりまして有益な機会となりますよう、日本栄養改善学会近畿支部会のご指導のもと、兵庫県立大学内実行委員・兵庫県内の実行委員で尽力して参ります。皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げます。​​

  第24回日本栄養改善学会近畿支部会学術総会
会長 永井 成美

学術総会事務局(問合せ先)

兵庫県立大学環境人間学部食環境栄養課程内

第24回日本栄養改善学会近畿支部会学術総会事務局

​メール:kaizenkinki24(at)gmail.com

    (at) を@に変えてご送信ください

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